かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜第十話「小さな嵐」(メモ)

 取りあえず視聴メモ。詳細感想は何時ものとおり、fj.rec.animationに週末投稿。

 過去の感想は、かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜 感想記事一覧からどうぞ。

  1. 原作の同じタイトルの話かと思ったら、これはまた全然違う話に仕立てて来ました。
  2. 前回のやす菜のとまりに対して話したことは、はずむを苦しめたくないから、しばらくはこのままの関係でいようということだったらしい。原作では水族館と遊園地の複合施設にみんなで出かけるはずが、当日はやす菜とはずむの二人きり…というこれはこれでベタな展開だったのが、やす菜を信じて敢えて二人きりで行かせるとまりという話に変わってます。
  3. とまりの信頼を受けて、はずむとベタベタしたい想いをぐっと堪え、とまりへのお土産をわざわざ合宿所まで持っていこうと提案するやす菜。原作のやす菜ははずむへの気持ちを抑えきれずに観覧車の中ではずむの唇を奪う嫌な役だったのに、偉い変わりようだ。
  4. とまりの迎えを待っていた駅で、駅員に話しかけられたやす菜は恐怖。見えないことに起因する男性恐怖症も、単なる認知障害を越えた病的なものなのですな。ここではずむのとった行動は極自然なもの。こう自然に行動出来るということは、以前にも同じことがあったんでしょうな。
  5. はずむもやす菜も全く悪くないのに、二人が抱き合ってキスしているかのように誤解してしまったとまり。ラブコメのお約束。
  6. 風呂場でのはずむととまりの接近キター! 向こうを向いていろと言いつつ、結局一緒に入るんですな。とまりは恥ずかしがっているのに、はずむは全然平気な様子なのが何とも。そう言えば、やす菜は一緒に入ろうとしなかったのかな。髪を下ろしたとまり可愛い…と思ったら、はずむも同じことを。
  7. 夜。一人寝床を抜け出したとまりの後を追ったはずむ。はずむと一緒に出かけるとまり。はずむ、そこで置き手紙わざわざ残しますか。^^;;;;
  8. とまりがはずむを連れて行ったのは、ほたるが見える川。そこでとまりははずむへの押さえきれない想いを激白。この台詞が原作よりも膨らませていて実に良い。そして原作では何故か絵的に全く描かれなかったとまりのはずむへのキスシーン来た〜! やす菜の時と違って、とまりの時の方がはずむが受け入れているっぽいのが何とも。そして、それをやす菜が目撃してしまうという驚愕展開。
  9. EDは予想通りというか、やす菜Ver.でした。次週はとまりVer.なんでしょう。
  10. 誰も悪くないのに、ちょっとした誤解から決定的に崩れてしまった三角関係のバランス。次回は修羅場が待っていそう。タイトルからすると、やす菜の認識障害が更に広がってしまう鬱展開かなぁ。